ただいま首都に来ております。
JICAでは、年に2回、安全対策協議会という会議にボランティア全員が参加することになっていまして、今回はその為にグアテマラに派遣されている約50名のボランティア全員がここ首都に集まりました。
しかし、そんなときに私は、珍しく体調を崩し現在一人ホテルで療養中…。
熱はなさそうなのですが、咳&呼吸がしづらいという状況が3日ほど続いています。
そして、体は元気な気がするけれど、エネルギーがでない変な感じです。
私からエネルギーをとると、まるで別人。笑
メインの会議には参加できたのですが、そのあとのプログラムは体調回復を優先するために断念し、午後からは一人ホテルで休んでいます。
今回体調を崩したきっかけは、活動のことで体も頭も使いすぎたからだったかなと思います。
最近は、活動のことばかり考えて、家に帰ってからも教材準備、研修会の計画準備などなど夜まで部屋でごそごそしていました。
しかし、それは自分のやりたいことだったし、「いそがしい~」と思いながらも、楽しんでやっていたので、大丈夫と思っていましたが、体はそうではなかったみたいです。
今夜は、久々に会えた同期のみんなとモンゴル料理バイキングへいくという話もしていたけれど、それもかないませんでした…。せつない。
大切な話し合いや会議にも出られなくって、せっかくみんなで直接話せるチャンスだったというのに、残念です。
しかし、人生意味のないことは与えられないと思っている私は、この状況にも意味があるんだろうなぁと思います。
例えば、健康体がうりの私は、あまり病気になるという経験をしたことがありません。そうなると、体で苦しんでいる人の気持ちっていうものが頭では理解できても、実感としてはわからないわけです。
でも、実際に自分が健康を失えば、次、同じように体の調子が崩れた人がいたら、もっといたわってあげられることができる。
自分のことを気にかけて、かけてくれる電話一本のあたたかさを知ることができる。
私は、この体調不良からもっと人にやさしくできる自分になれるようになったというわけです。
また、最近はノーストップで働いていたので、ちょっとは休憩しなさいよというサインでもあるんでしょう。
そいういうわけで、この体調不良はとても残念ですが、それと同時にありがいたいものでもあると思うわけです。
人生、どんなことも受けとりかた次第。
どんなことも両手でありがたく、いただきましょう。
しかし、今週は市内全学校の先生を対象とした研修会がノンストップで始まる大切なとき。
このまま体調不良でぶっ倒れている暇はない。
どうか、明日には少しでも回復しますように。
乗っける写真がないのでここ最近つくっていた教材集!
今度の研修会は「角度」がテーマなので、
角度の教材