パイロット校

今日もらったエネルギー

今日は一日中7:30から18:00まで、ほぼ休みもなく働き通しました。

 

(あ、これ私なりにすごく働いたことになるんですけど、日本の学校の先生の勤務状況からしたら、短ってなりますね。改めて、日本の先生、働きすぎです。)
 

 
ところが、なぜか今日はいつも家に帰ると、ダラーっと何もやる気がでなるところ、いつも以上に家でも仕事ができた。
 
このギャップはなんなんだろう。
 
 
きっと、私の体は、いろんな人と会って、いろんなものを見ることで、アクティベートされるんだと思う。
 
 
今日はいろいろなものをみた。
 
まず、朝一の感動。
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活動が始まっておよそ10ヶ月。

はじめて授業でペア活動というものを見た。
 
2年生は、今年1番の山場であるかけ算の単元に入りました。
そこで、九九を覚える授業で、担任の先生はペア活動を取り入れていた。
(指導書にそう書いてあるんですが、実際にみんなやってはいないと思われます。)
 
いつも「先生対児童」って形しか見てこなかったので、今日のこのペア活動は感動ものだった。
 
日本ではペア活動なんて当たり前なんで、そのよさについてそこまで考えたことなかったけれど、やはりいいですね。
 
なにがいいかというと、全員が参加することになる点。
 
授業中どうしても別ごとやっちゃう子や、自分の席でじっとしてられない子、恥ずかしがり屋でもじもじしている子、いろいろいますが、どんな子もペア活動の時は一生懸命活動に参加できていました。
 
 
やっぱり「先生→子ども」という矢印だけでなく、「子ども⇄子ども」という相互のやりとりの中で、子どもの学びは大きいものになると、今日は改めて思いました。
 
 
 
グアテマラの先生は、大胆な方法で授業するのが好き。
 
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このクラスは、かけ算の授業を床でやっていました。

 
 
別の学校では、計算問題をチーム戦にして、子どもの意欲を引き出す工夫。
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子どもの興奮具合が、すごくてみんなゴソゴソ。

観戦者は、座らせるといいですよーとアドバイス。
 
 
 
 
あとは、今日はパイロット校の先生から、授業観察後にいろんな質問、要望を受けました。
 
そういうのを聞いていると、自分のことをすごく信頼してくれていることが伝わってきてうれしくなりましたし、その思いに応えたいという思いが生まれ、さらにエネルギーになりました。
 
やっぱ、私は人があっての自分だ。
誰かに求められたらそれだけ頑張れる。
 
問題は、時間がない、体力がない、やる気がない、っていうことじゃなくて、結局誰のためにやるかってことなんだろうな。
 
そこがぼけていると、時間がないと言い訳するし、体力も出ないし、やる気もわかない。
 
 
 
私は、誰のために今を生きる??
 
 
その答えが「自分のため」より、
「あの人のため」と思えた時、
人はより輝きを放つのだと思う。
 
 
今日も一日終わる。
今日は誰のために生きたかな??
 
 
 
もし、明日という日が与えられたとしたら、
 
あの人のために生きたい。
 
 
 
 
 
 
 
 


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