学年別教員研修会

学年別研修会 2年生

27日、月曜日。

この日は2年生との学年別研修会。

週末に準備をするつもりだったのですが、結局ほかにもばだばだ動いていたら、どうもうまく時間がさけずに結局夜おそくまで準備に時間がかかってしまいました。

しかも、まったくうまくいく自信が持てない感じで当日を迎えました。

とりあえず、全学年同じ内容の角度についての授業はいつも通り、順調に。

問題は、学年別の内容の時間。

先日受けた、県教育事務所の研修内容をそのままパクリ、先生方へ伝授!というつもりでやったのですが、内容を詰めこみ過ぎて、自分自身がよくわからなくなった!笑

とりあえず、いろんな教材を用意して臨んだのですが自分がいっぱいいっぱい過ぎて、5時間くらいかけて作った参加者分の「位とり」の教材が使用時間わずが3分ほどになってしまった…。本当はもっと活用するはずだったのに…。

せつない!

 
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とにかく、今日の内容は自分の教材研究に自信がなかったのもあって、正直精神的にしんどかった…。

こんなんで伝わっているのかなぁとか、

わざわざ時間割いてきてもらっているのに、実になるものを提供できなかったかしらとか、

あまりいい心の状態で皆さんの前に立つことができなかった。

そういう時は、スペイン語も普段よりうまく言葉がでてこない。

反省が残る一日でした。

それでも、みなさんは「とっても素敵な研修会だったよ」とか、

「いろんなこと学んだよ」と温かい言葉をかけてくださいました。

しかし、先生方が一番興味を持ったのが、私が教材配布の時に使用した紙で作った箱。

「これどうやってつくるの!?教えて教えて!」

と大絶賛。

普段は、退校時間に厳密の先生たちですが、何人かの先生が、研修会の後に残ってまで私と折り紙教室を行いました。

 

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完成した箱を手に、先生たちはとても楽しそうでしたよ。

とりあえず、なにかしらは役に立つことができたと思っていいかな?笑

でも、ちょっと精神的にも体力的にもぐったりしちゃって、午後からはひたすら休息。

すると、なにもやる気が出ないモードへ。

たまにこういう時期が訪れるのが私の特徴。

時間も体もあるのに、どうしても頭が動かないときがある。

やることは分かっているのに、どうしても体を動かせないときがある。

こういう自分はやっぱりあまり好きになれないのだけれど、最近わかってきたのはこの性格はもう変えられないということ。

となると、変えられないものをなんとかして変える努力をするよりも、こういう自分とどう付き合っていくかを考えた方が、より自分のためになるのかなって思うのです。

なので、この日は翌日1年生の研修会の準備をしなければいけなかったのだけれど、完璧は求めず、いまやれる範囲でやれればいいや。もうすでに十分私は頑張っているんだから!というスタンスで過ごしてみました。

よく人に、「サキは頑張りすぎ。」と言われる。

「もっとダメなサキでも大丈夫だよ。」と言われる。

ダメな私でも、自分が目指しているような人になれない私でも、それでもいいんだよって言ってくれる人がいるから、私もそんなダメな自分を許してみよう。

研修後、写真やビデオで少し振り返ってみると、不器用なりに、不安いっぱいなりに、一生懸命笑顔で頑張っている私がいた。

 

これでいいんだよ、きっと。

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お疲れ、自分!