3日連続で同じ人が夢に登場してます。
日本からテレパシーがとんでいるんだろうか?笑
今日は、テストの答案用紙を返却するために、一日で11校も回ったので体にいい疲労感が。
というわけで、本日は「教員学力テスト 返却編」をお送りいたします。
どうやって先生へ結果をお伝えするか、ということも事前に細かくカウンターパートと話し合いました。
というのも、試験を行う時に「個人の成績は外に漏れないように絶対に守ります!」と先生方にお約束したから。
もう、データや報告書の出回りで、先生たちに嫌われるのはこりごりですからね。
そういうわけで、いろいろ考えた結果、テストの返却は一校一校学校をまわり、さらに教室まで顔を出して先生方一人ひとり自分の手で返却することにしました。
なので、自動的にテストを受けた180人全員と顔を合わせることになるわけです。
まだ、すべてを返却し終わったわけではないんですが、今日までに面白い声がいろいろ聞けたので、紹介してみたいと思います。
とある校長先、
「わぁお!これいいね!こうやって見ると、自分がどこでつまづいているかよくわかるんだね!すご~い!」
結構な数の先生
「私は、いつも低学年を見ているから、高学年の内容はできないわよ。」
何人かの先生
「うっわ~。めっちゃ悪いやん。やばいねこれ。勉強しなきゃなぁ…。」
結構高得点だった先生
「いやぁ、まだまだ足りていないなぁ。もう一回復習しないとな。」
平均点1位だった学校の先生
「え?私たちが一番!?全然まだまだできていないと思うけど!」(と言いつつ、めっちゃ嬉しそうだった)
とある先生
「図形はさっぱりわかんなかった。だって、学校で習ってこなかったし、教えてこなかったし。研修会やってちょうだい!」
女性の中で一番高得点だった先生
「まだまだ足りていないなぁ。実は、前日に夜な夜な勉強したんだ。」(びっしりと要点がまとめられているノートを見せていただいた。努力家さんなんだなぁ。)
おばちゃん先生
「私は、何も勉強せずにのぞんだわ。だって、自分の持っている今の力を見てみたかったからね。」
イージーミスをした先生
「なんでこんな間違いを!初めてのことで緊張していたからなぁ~。」
とある先生
「わざわざこうやって直接届けてくれてありがとう。こうじゃなかったら、自分の点数の悪さが噂されて嫌な気持ちになってただろうから。」
とある先生
「あなたがやってくれたことは、すごくいいことだったと思うよ。こういう機会があると、みんな忘れかけている内容を復習できるからね。ありがとう。」
という感じで、なんかいろんな生の声が聞けて良かったです。
このテストを実施する前は、反対意見が多いように感じていましたが、実際こうして終えてみて先生のもとを訪ねて、テストを返却してみると、なんだか先生たちは自分の点数を見てわいわいと楽しそうにしていました。
やっぱり、自分のことを知るって面白いし、大切なことだと思う。
先生にとっては、初めてのチャレンジだったこのテスト。
この新たな挑戦から、どんな変化を見せてくださるのか、いまからとっても楽しみです。
ちなみに、年内にあと2回(うち一回は、自主参加)、各自の伸びを見るためにテストを行う予定なので、このシリーズはまだまだ続きそうです。
返却時には、模範解答プラス、間違えの多かった問題の解説もつくってもっていきました。
明日は、ずっと学区長にお願いしていた校長会への参加が叶います。
言いたいことはたくさんあるのですが、今回はこのテストの結果に焦点を当てて、この市が教育の質を上げるため今必要なことは何かということを、一緒に考え、子どものためにともに闘う同志としての思いを届けられたらと思います。言語がうまくしゃべれない分、言葉に魂を込めて、お伝えしてきたいと思います。
あとは、私を嫌ってボイコットした学校の校長先生と面と向かって話がしたい。
裏で悪く言われるだけで、直接私には何も言わないので、なんかむずむず。
こういう時は、体当たりが私スタイル。
私は敵ではなく、味方になりたいんだとお伝えしたいです。
ちゃんと話せばわかってくれると思うんだけどなぁ。どうかなぁ~。
明日も大きな一日になりそうだ。
学校まわりの道からの一枚。