いろんなご縁がご縁をよんで、なぜか今日は世界の先住民を撮影して映画を作っているという方につきそってマヤの伝統的な儀式の撮影に同行させていただきました。
そのついで町紹介。
買い出しのために寄った町、サンタクララ。
驚いたのは、メルカド(市場)がめっちゃきれい!
サンティアゴとの違い!笑
その後サンタルシアという町へ
道中の湖がめっちゃ美しく、「世界一美しい湖」という名称は嘘ではないと確信。
ぐねぐね道を越え、なんとか目的地へ到着。
マヤの儀式は初めてみさせていただきましたが、ただのしきたりでやっているというわけではなく、本当に魂を込めてやっていることが伝わってきました。
ディレクターの方は、この映画を10年構想で制作されていて、これまでにももう何カ国も飛び回って撮影してきたんだとか。
この方も、先祖の知恵を現代に伝えたいというかなり熱い魂をもっておられる方で、ステキな方でした。しかも、驚いたことに私が小さいときよく見ていたテレビに出演されていた方だった!(内緒って言われたんで、言えないんですけど。)
ちゃっかりサインをもらってみたり。笑
撮影中、私はここの子どもたちの相手を。
相手って言っても、ただの座って見ていたら、勝手に寄ってきて、ベタベタしてくるという他人に壁のない子どもたちに癒されていただけ。
次第に子どもたち、私の髪で遊びはじめる。
「あー!白髪発見!」
と子どもたちの中で私の頭の白髪探しゲームははじまる。
「あー!またあった!」
「うわー!いっぱいあるー!」
私「まじか!何本ある?」
「たーくさん!山盛りいっぱい!」
私「えー、何本?何本?」
「100本くらい、いや、1000本くらい!」
まじ?まじなの?
普段鏡では見えない後方に、めっちゃ白髪が増えていると知る。
知りたくなかった…
あー、私の体、どんどん年とってるんやなー。
まぁいっか。
なるようになれ!
お次に、三つ編みづくりがはじまる。
するとどんどん子ども集まってきて、私の頭でみんな遊びだす。
その後、昔の生活の足跡が残るいろんな場所へと案内していただく。
ほんっと、ささいなことからいろんなことにつながって今日にいたった訳なんですが、なんかすごくいい経験させてもらっちゃいました。
時に、頭であれこれ考えず、目の前に道があったら、ただただ進む。
理由がそこになくても、ちょっと不安なことがあっても、直感を信じて流れるままに、決断する。
これってすごく大切なんだなーって知った。
自分は未計画でも、運命は全て計画済みなのですね。
いろんな偶然がいろいろ重なって、でも最終的には全部結果オーライ、完璧な道になっていたんだとあとでわかる。
いろんなこと、怖がらず、与えられた環境をどんどん受け入れて、感じたように進んでいけばいいのだということがわかりました。
そんなこんなで、なぜか明日は私の町、サンティアゴにてこの映画のインタビューの通訳することになりました。
ほんと、なんでこんなことになっちゃった?って感じですが、これも計画済み!
楽しんでいきたいと思います!