今日もいろんなことがあって、いろんなことを感じて、頭がいっぱいです。
でもブログ読んでいるよと励ましてくれる方がいると思うと、もっともっと吸収できる器がほしいと思うし、それをうまく言葉にできる力がほしいなぁと思います。
今日は大きく分けて3つのことがあった。
午前はクラスでとなり町にあるマヤの音楽とコーヒーのミュージアムのいってきました。
そこで聞いたり見た内容も面白かったのだけど、私が一番興味をもったのは、そこにあった植物たち。
今日は日本では見たことないいろんな植物を紹介!
こんなんや、
そして一番私がうっとりしたのがこの子
この世にはまだまだ知らないお花がたくさんあるんだなーって。
むしろ自分が知っている花なんてこの世のほんの一部にすぎないんだろうなぁ。
ちなみにこれがコーヒーの木。
それとこんなオシャレな虫発見。
直径5ミリくらい。
環境が違うとこんなにも生物がちがうのかーって思ったり、
同じ種でも日本とグアテマラでは全然成長の仕方が違うんだろうなぁとか考えたり、
「咲」って種がもしグアテマラって地に植わっていて、今日まで育ってきてたとしたら、一体どんな人間になっていたんだろうなー?って想像してみたり…
やっぱり、環境は大切だ。
環境は命を形づくる。
もともと種の中にも神秘的な力が眠っているけれど、それはその種に適したところでなければ、美しく、力強く、命を息吹かせることができないのが植物ですよね。
人間も同じ法則なのでは?と思うのでした。
2つ目、午後の授業でグアテマラのドキュメンタリーをみました。
グアテマラシティーには大きな大きなゴミ山があって、そこで生きている人たちがいるという話。
1日に2000トンのゴミがこのゴミ山に。そこに住む人は、そんなゴミから食べ物を、売れるものを、生活に使えるものを探して集める。
これが生きるための彼らの仕事。
こんな環境で生きている人がいるなんて。
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ある人は、ここで生まれてここで育ってきたから、外の世界に出るのはもう怖いって。ここの暮らしで十満足してるって。
ある子どもは、父親をなくし、母親は新しい旦那ができ、自分はもう愛されなくなったからこのゴミ山の捨てられたって。それでもひとりで生きていかなきゃって。
そこには、コミュニティがあって、人々の暮らしを支える仕事があって、生き抜く可能性がある。
でも、やっぱり有害物質も多く、危険も多い。
どう考えても人が暮らせる環境ではないはず。
これはすごく根深い問題だなぁと思いました。
もうちょっと詳しく知りたいと思った。
3つ目は、授業後、先週飛び込みでアポを取ってきた高校にお邪魔してきました。
ここの高校は学校の先生になりたい人が学ぶコースはがあるってことで、前から興味が。
そこで、仲間と突然乗り込んで、つたないスペイン語で授業を見せてほしいと頼んでいたのです。
私たちはちょっとのぞくつもりが、なんか流れで一緒に授業を受けることに!
しかも一番前のど真ん中!
一緒に受けたのは「幼児の発達論」でした。
高校からこんな専門的なことやるなんて。
でも逆に日本の高校生とは勉強するような数学やらなんやらはおそらくやっていない。全体的に日本の高校生が勉強する量とかなり差がありそうだと感じた。
そもそも学校の時間が12:10〜18:10。
そして一コマ35分。
でも授業は教師と生徒があったかい空気の中で対話しながら進める感じで、結構好きだった。
いろんなものが初めての情報すぎて、圧倒されるだけで今日は終わってしまったけれど、15歳から教師になりたいと志願している子たちを見れただけで、なにか自分の一歩になった気がした。
一緒に行った子と、
興味があるところへ、乗り込むって大事ねって言ってました。
そう、一歩動いたもん勝ち。
一歩だけ踏み出せばあとは勝手にいろんなものが舞い込んでくる。
でも、もっと勇気だして子どもたちにつたないスペイン語でも話すればよかったなーと少し後悔。
まだまだ心のブレーキもたくさんあるみたい。
ちょいちょい外していきたいっす!
めっちゃブサイクなところが愛らしい!