10年前にある人から渡された本が、いまでも私の愛読書だ。
その本の一節に、先日もはっとされた。
「人生は、貪(むさぼ)らなければ、なにをしてもよい。」
自分の人生に対して、どれだけ誠を貫けるか。
自分の心の真(まこと)に価値を置き、どんな時も一徹して生きていけるかということだ。
自分は、生きれば生きるほど、自分の中にこの貪りが常に存在していることに気が付かされる。
心は燃えていても、肉体は弱い。
やりたいと思うことができない。
自分の怠惰に勝てない。
なまけたい。
できれば、休みたい。
何もしたくない。
体の肉は、そうやっていつも誘ってくる。
ただ、自分の魂は、そっちに流れるなと懸命に呼び止めようとしていることも感じる。
貪りたい自分と
魂を燃やしていきたいという自分。
この二つの自分が同じ体の中に存在していて、毎日闘っている。
今、NPO法人幸縁では、クラウドファンディングを行っている。
本当はもっとやれることがたくさんあると思う。
もっと宣伝することもできるはずだ。
ただ、なかなかできない。
頭に浮かぶことを実行する。
これが結構難しいのだ。
自分の中にある怠惰な自分。
最近は、こいつの存在が大きくなってきていてよくない。
もう一度、良い習慣を身に着けたい。
今日は自分を戒めるつもりで、ブログに向かった。
日々襲ってくる自分の貪りと命を燃やしたいと願っている魂との狭間で生きている私が書いたこのプロジェクトサイト。
不甲斐ないと思うことばかりですが、
ここに書いていることには、嘘はありません。
自分の原動力は、やっぱり目の前にいる人々。
出会った人たちのその先の未来、そこにたくさんの笑顔があったら、きっと私の心も喜ぶだろう。
きっと自分の魂も喜ぶはずだ。
だからやっぱり、今日も自分の貪りと闘わねば。

