心と会話

選んだ道の先

昔、よく思っていた。

Life is made up with choices.

人生は、選択の数々から成り立っている。

だから、分かれ道に行き当たったとき、自分の選ぶ道に対して慎重だった。

間違えたくない。

間違った選択をしたくない。

自分らしい選択をしたい。

自分にとって正しい選択。

 

でも、年々わかってきた。

良かれと思って選んだ道の先に、どうにもいかない現実があること。

こんなはずではなかった、と後悔すること。

その時のベストの選択をしても、必ずしもその先に、自分の理想が待っているわけではない。

 

私のこの人生って、なんなんだ?

って、わからなくなったり、絶望しか見えなくなったりもした。

 

でも、最近思うのだ。

人生は、選択からできているというより、

人生は、自分が選んだ選択を「正解」にするために、日々奮闘することだと。

 

自分が選んだもの。それ自体は、良いも悪いもない。

その選んだ道を進んだその先で、自分が歩んできた道を振り向いたとき、

「これでよかったんだ」と自分で思えるように努力するかどうか。

 

どんな人生にも、すべてが理想通りなんてないだろう。

心の中に残る苦い思い出や、自分の不甲斐なさを思い知る出来事、

これらひっくるめて、

人間らしく、生きたなぁ。

と最後に、自分の選んだ道を「よしっ」と言いながら人生を終えられるだろうか。

 

今年は、節目の年になる。

ここまでの人生、自分が思っていた理想通りにはいかなかった。

でも、選んだ道のその先に、「これでよかった」と言っている自分に出会えるように、

今、ここで一人、

決意を固めたいと思うのであった。