家族&地元

最近の楽しみ

このブログを初めて8年くらいしているのですが、1ヶ月間ブログを一回も書かなかったのは初めてでした。

最近、落ち着いて物事を考えるってことができていないのかもしれない。

でも私としては、自分の心を整理したり、活動の記録を残すために、やっぱりこのブログは大切な位置付けにあると思うのでまた過去の内容も含め、ちょこちょこっと更新していこうと思います。

 

日本へは7/24に帰国しました!

実家に戻って1週間以上経ち、なんとなくの生活リズムも出てきました。

ここ数年体を酷使して、健康上の問題が出てきてしまったので今年くらいはゆっくり過ごそうがテーマ。

お金の心配じゃあるにはあるけど、とりあえず命ある限り生きる方法は見つけていけるだろうから、そこまで不安に思わないように努めています。

そんなのんびり暮らしの私にも楽しみにがあります。

それは、毎日おばあちゃんのお家に行って、おばあちゃんをお風呂に入れること。

いつの間にか、いろんなことが自分でできなくなってきたおばあちゃん。

帰国しておばあちゃんを尋ねてみると、もう風呂にも1人で入ることが難しくなっていました。

 

そんなおばあちゃんを夕方、散歩に連れ出し、お風呂に入れるのが最近の日課です。

多分これを世間では「介護」っていうと思うんですが、私はこの表現よりも「恩返しチャンス」って感じでとらえています。

両親が共働きだった私は、小さい頃はずっとおばあちゃん過ごしてきました。

おばあちゃんはわがままな私に怒ったことは一度もなく、本当になんでもやってもらっていました。

小さい頃の記憶って、鮮明に脳みそに刻まれているものですね。おばあちゃんに優しくしてもらったひとつひとつのこと、今でもしっかりと頭にも胸にも刻まれています。

当時はしてもらうばかりで、私からおばあちゃんに何かしてあげたことは一つもありませんでした。

だから、今こうしておばあちゃんの体を洗うことができて幸せだなぁと思います。

私がやってもらったことを思えば、こんなこと本当に些細なこと。

どれだけやっても返しきれないけれど、こうして体を洗ってあげて、気持ちよさそうにしているおばあちゃんを見るだけで、恩返しのチャンスが与えられてよかったなぁと思います。

もうすぐ95歳のおばあちゃん。

きっとおばあちゃんと一緒に過ごせる時間もそこまで多くはない。

だからこそ、一瞬一瞬を大切にしたいと思う。

おばあちゃんと過ごす時間が、今の私の楽しみです。