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感動会議

先日、同県で働くボランティア3人とそのカウンターパート、同僚と私たちの上司である県教育事務所の方7名で今年の計画を報告する会議をもちました。

 
いやぁ、私は感動しました。
 
 
 
この会議は去年も行ったのですが、あれから一年たった、今回の会議は、去年とはいろいろと違いがありました。
 
 
R隊員と同僚であるパイロット校の校長先生の報告。
 
 
実は、Rちゃんは、他の2人とは違って、カウンターパートからなかなか見離されており、ずっとずっと1人で活動していました。
 
ボランティアが1人で活動するってことは、そのボランティアの任期後、任地に何も残らないという結果にもなりえます。
 
それでも、このRちゃんは朝7:30から夕方6時まで、いっつも学校の教室に入って、教員一人一人とダイレクトに活動をしてきていました。
 
それでも、その活動の成果は見られたり、見られなかったりと、いろいろともがいている姿を見てきました。
 
そんな彼女が今回は、パイロット校の校長先生を会議へ連れてきた!
 
連れてきたというよりは、校長先生がついてきたという感じっぽかったです。
 
そして、発表してくれた今後の計画は、とても細かく立てられていて、もうすぐ任期の終わるRちゃんの後の時間の計画までしっかりと。
 
そして、この校長先生自ら、教科書を調べて子どもの学力を診断するテストを作り、もってきていました。
 
そのテストは、私も使いたい!と思うほど、よくできていて、ビックリ!
 
もちろんボランティアの助けも入っているのですが、主体となって動いているのがグアテマラ人というのが見えてきて、そこから彼の本気を感じました。
 
 
いつのまにかこんなに任地の先生の心に火をつけていたんだろう!
 
 
あと2ヶ月で任期を終えるRちゃん。
 
これまで、種を蒔き続けて、蒔き続けて、花は咲かずとも、芽さえ見られずとも、朝から晩まで種を蒔き続けていた彼女の認知は、ここにきて一気にジャックの豆の木かと思うほどグイグイと前に進んでいる姿がそこにはあって、本当に感動しました。
 
 
 
まだまだ24歳という若い子だけれど、ここは年齢関係なしに、尊敬しましたね。
 
 
いやぁ、よくここまで頑張ったよ。
 
 
 
これまで、私は何のためにここに来たのだろう?と自問することも数知れなかったと思うけれど、確実になにかを残した2年になるのだろうね。
 
 
そんな、ひとりのボランティアの姿にとても胸が熱くなりました。
 
 
 
 
もう1人のボランティアなっちゃんと私からの報告も、去年はボランティアが率先してしゃべっていましたが、今年はどちらもカウンターパート任せ。
 
私のところもまだまだ先は見えないんですが、カウンターパートが放つ言葉にちょっとずつ力がこもってきている気がしました。
 
 
 
ということで、みんな活動はどんどん現地の方に任せて、帰る準備を着々としております!笑
 
 
私も、気づけばあと5ヶ月!
 
どんどんお任せスタイルでやっていきたいと思います!
 
 
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刺激をたくさんもらった会議でした!

 
残りの活動もお互いに高めあっていきましょう!
 
 
 


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