咳をしすぎておなかまわりが筋肉痛のセニョリータです。
こんにちは。
いいかげん、はやく治したいということで今日はグアテマラではじめて病院というものへいきました。
このまちには、けっこう大きな病院があり、院内にはアメリカからのボランティアの方がたくさん入っていて、信頼できる病院とされています。
とくに大きな問題はないので、咳止め薬をもらって帰ってきました。
病は気から。
気は病から。
どっちが先かわからないのですが、今日はずっと不安と心配とが頭を占領して、全然エネルギーがでませんでした。
明日からはじまる、学年別の市内全教員対象算数知識補強&授業法研修会。
この体の状態でできるのか、このスペイン語力でできるのか、この準備で足りているのか、先生方のレベルにあっているのか・・・
いつもは、もうちょっと前向きに考えてきたはずなのに、今日はなぜか弱気の自分しか出てこなかった。
明日が心配で仕方がない。
この研修会は、去年からずっとやりたいやりたいと切に言い続けてきたのは私なのに。
目の前になってみて、ビビっている私。
今日は、本当になにもやる気が出ず、自分の目指しているものも見失い、ぐずぐずしておりました。
なんでこうなちゃうかなぁ~。
と考えても、自分のことはよくわかりませんでした。
なにか、自分を力づけられるものを!
と、日本でいただいた手紙を読んでみたり、ビデオレターを見てみたり、去年の自分はなにを感じていたかな?と自分の学級通信をよんでみたり…。
去年の私が書いていた学級通信。
去年の2月の私は、ひたすら生徒への感謝の思いと愛が書かれていました。
そうだ。
私、去年の今ごろ、ようやく教師という職の価値を見出していたんだ。
私を変えてくれた子どもや先生たちに返せなかった恩をこっちでの生き方を通して、返していこうと決めたんだった。
1年前の自分なのに、そこにある文章はまた別の人が書いたみたいでした。
そんな過去の自分に、そしてかかわらせてもらった生徒、先生に励まされて、ちょっとエネルギーも戻って来たみたい。
それから少し、明日の準備のラストスパートをかけることができました。
正直、今も明日の流れについて考えると、不安で仕方ありませんが、なんとかなると信じて、今日は寝たいと思います。
明日は、のどと心が元気になっていますように!