今日は所外活動!
学校で言えば職場体験みたいなもので、訓練所から出てそれぞれなじみが浅い職業を体験してきます。
私は、ある農家さんのところへ行き、スイカのお世話をしました。
うちは、おばあちゃんちでスイカを作っているので、知った気でいましたが、どの作業も新鮮で、とても楽しんだぞ。
生きているものと向き合うっていいなぁ。
スイカをお世話するうちにすごくかわいく見えてきて、ずっとスイカと会話してた。
それと、そこ農家さんがとっても優しくて、心が洗われました。
大切なスイカを私たちが世話をし、失敗も多かったのに
「ゆっくりでいいんだよ。急がなくていいよ。」
「いいんだよいいんだよ。気にしないで。」
「自然が相手なんだから、なんでも思い通りにはいかないんだよ。仕方ない。」
発する言葉ひとつひとつが、なんだかあったかくて、こういう言葉が教室でも言えたらなぁと考えながら、癒されていました。
農家もいいな。
帰国したら無職だから、数年間おばあちゃんちの畑で農業するのもいいなぁとか考えてた。笑
たくさんのことを感じる所外活動でした!
来週もあと一日同じところであるので、楽しみです!
こんな風にみんなお疲れのところ、第5回勉強会を開催。
予想はしていましたが、参加人数は過去最低の6人。
でも、こうやって疲れている中でも来てくれる人たちは、本当に思いのある人たちです。そんなメンバーだからこそ、濃~い時間になりました!
今日のは本当、今までで一番おもしろかったし、勉強になった!
本日の内容は、「途上国でできる教材開発」。
これをテーマに壮大な夢を抱いているF君の主催で、日本のように物に恵まれていない環境でどんな教材を子どもたちに提供できるかということを考えました。
そこで私たちの目の前に出されたのは、これ。
日常生活のごみたち。
ここからどんな教材が生み出せるか考え、実際に作ってみよう!というワークショップ。
わーいわーい!工作だー!
ここでの私のテンションはやばかったです!
なんてったって、セニョリータ工房やってますからね!
で、私は、小1の頃さんすうセットの中にあった時計を作れないかと思いまして、ごみをあさりました。
見つけたのは、名古屋名物一口ういろのパッケージ。
もうこれ見た瞬間、ビビーンって頭の中で設計図完成。
あとは、他に必要なものをそろえて…
5分かからずに完成!
使ったのは、ういろのパッケージと、パンの袋などをしばる金色の針金リボン。
見やすく色の塗って完成じゃぁ!
これは現地でも使えるかもしれないぞ!
ごみから生まれた作品をそれぞれ発表しあう中で、
「あー!そういうものも使えるなぁ。」
「そんな使い方があるんだ!」
とか、いろんな学びがありました。
しまいには、「プロジェクターできないかな?」
って言って、アイディア出しあった結果、お菓子が入っていたビニル袋使ってこんなことができました。
みんなで一緒に考える、生みだすってなんておもしろいんだろう!!
これなら、モチベーションの低い現地の先生巻き込めるかもしれない!
可能性と夢がまたひとつふくらみました。
いい一日でしたが、スペイン語勉強が…
やりたいことが多すぎです。
なんて幸せなんでしょう。
今日も一日、お疲れ様でしたー!