グアテマラからジャマイカに来てみて、
「おー!発展してるー!」
と思うことがいくつかありました。
まずはじめの衝撃は、トイレットペッパーが便器に流せるということ。
発展途上国のおきまりである、
「トイレの紙は、便器に流さずゴミ箱へ」
の貼り紙はない。
次に、熱いシャワーがでる。
今まで滞在した全てのところで、熱いシャワーが出なかったことがない。
グアテマラでは例え、お金払って宿で泊まっても、熱いシャワーが出るかどうかは運でしかない。
毎日水シャワーで過ごしている人もいる。
寒い地域の人は、本当に精神が磨かれます。
そして決定的差はこれ。
ここでは水道水が飲める!
もうここまできたら、途上国とは言わないでしょう。
本当に驚きなんですが、水道水がどこをひねってもきれい!
聞くところによると、日本の支援で浄水設備を整備して、全国どこでも水が飲めるほどのレベルになったらしい。
日本、すごくない?
ほんっと、日本人すごいよ。
我々日本人は、こういうことができる国を築いた先人たちの功績に感謝しつつ、日本人であることを誇りに思うべきだと思います。
あとは、グアテマラと同じなところは、電車がないということ。
昔は、路面電車や鉄道もあったようだけれども、今は車、バス、タクシーが主な移動手段。(ちなみにグアテマラで大活躍のトゥクトゥクはない)
しかし、走っている車の質が良いところは、グアテマラとの違い。
グアテマラのように、「この車何年もの?」と疑うような質ではなく、普通に日本でも走っていそうな車ばかり。
というのも、どうやら日本の中古車が海を渡ってこちらへ来ているらしいのです!
その決定的な証拠として、
カーナビが日本の地図になっている!
どういうことかというと、車のナビが日本のとある場所をウロウロしているように表示されているのです。
例えば、お世話になっているユータローの車のナビは、毎日沖縄県の鳥島あたりをウロウロ。
昨日乗ったタクシーでは、ナビ上では大阪のどこかをウロウロ。
いやー、おもしろい。
ジャマイカは他の国と違って右ハンドルだから日本から中古車を持ってくるという技ができるんですね。
走っている車はトヨタやホンダ、ニッサンであふれているし、中身まで日本仕様。
これまた、日本の世界に対する影響力というものを感じるなぁ。
あとは、私の感覚ですが、グアテマラよりもゴミが落ちていない気がします。
そして環境に配慮した政策も進んでいるんだとか。
例えばこれ。
レストランで出されるストローは全て紙製。
また、ちょっと前からスーパーのビニール製のレジ袋が禁止され、今ではどこに行っても紙袋に入れてもらいます。
その他にも、ジャマイカ進んでるなーと感じることがいくつかあり、もう途上国とは言わないんじゃないかなって思いました。
JICAボランティアの派遣もそろそろ終わるのではないかなぁという話もあります。
まだまだ私にとっては未知の国ですが、ちょっとずつジャマイカの謎とおもしろさを感じつつあります!
昨日、Hope Gardenという植物園をお散歩しました。
すごく静かなところで、いろんな植物が茂っていて、歩いているだけでエネルギーもらいました。