アメリカ

米国フロリダ①フォートローダデール

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じゃーん!

やってきました!
こちらは、フロリダ州フォートローダデールです。
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実はここにくるのは、人生2回目。
前回来たのは今からちょうど2年前、アメリカ時代の親友、元ベネズエラ人、現在アメリカ人のカタに会うために。
私がカタに出会ったときは、家族みんなベネズエラ住んでいたんですが、みなさんもご存知ベネズエラは相当政治的問題を抱えている大変な国。ベネズエラから政治亡命してここフロリダへ移民する人はたくさんいるようです。
カタ一家もそんな感じで現在は一家全員ここフロリダ州にいて、カタは現在アメリカ人です。
私は7年前、この一家に出会ってからずっと家族ように接してもらっていて、かわいがってもらっているんですが、2年前はスペイン語は全くわからなかった私。
かわいがってくれけれど、パパママがなんて言っているかわからず、通訳をはさんでのコミュニケーションでもどかしかった。
もっと自分の気持ちをダイレクトに伝えられたらなーと強く思った。
そのとき、私は決意した。
「いつかこの家族とスペイン語で直接お話しする!」
2年たった今、カタ一家に再会!
そして、スペイン語で
「やっほー!入国審査3時間も待たされて飛行機めっちゃつかれたよー!」
とかなんとか言ってみると、
ママは
「おー!神様!信じられない!サキがスペイン語しゃべってる!前は何にも話せなかったのに!おー!神様〜!」
と私が一語一語しゃべるたびに叫んで感動するママ。
カタも
「ほんっと信じられない。なんか涙でそう。」
とみんな私の変化に大いに喜んでくれた。
私自身も、2年前はただの音にしか聞こえなかった彼らの会話がほとんど聞き取れることを体感し、この2年間に起こった変化を感じずにはいられませんでした。
そんな瞬間を目の前に、私は心の中で
「あのとき抱いた小さな夢がいま叶ったんだ。」
とひっそり心の中ではにかみ、これでまたさらに世界のいろんな人とつながれる道具を手に入れたと嬉しくなるのでした。
あとね、会ってすぐに気づいたけど、グアテマラのスペイン語とベネズエラのスペイン語、全然イントネーションが違う!
もともとは同じ場所から伝えられてきたはずなのに、それぞれの場所によって年々独自の味がついていくんでしょうね。
スペイン語といっても国によって単語も結構違うらしいですよ。
言葉って生きているんだなぁと感じました。
言語のことでもう一つ。
いやぁー、わかってはいたけど、びっくりするくらい英語が出てこない自分。
衝撃だったのは、入国審査の簡単な質問にですら、英語で答えられない私。
これまで英語を教えてきた生徒に100%笑われてしまいますね。
英語をしゃべっているつもりでも、気づくとすぐにスペイン語になっている。
他のお店でのコミュニケーションも英語となるとなんかドキドキしちゃって、うまくしゃべれない。
でも、ここらフロリダの人、大抵の人が2ヶ国語しゃべれるから結局スペイン語で対応してもらえちゃうんですけどね。
いやー、しかしこれはまずい。
やっぱりトリリンガルへの道は険しいようです。
続いて、
グアテマラから外に出てみて、感じた先進国っぽいところ。
① トイレの水がよく流れる!
トイレットペーパーも便器に流せるんだね!すごい!
② シャワーの水があったかい!
これ、素晴らしすぎるね!
③ オシャレなお店がありすぎる!
どんだけ服とかかわいい小物とか売ってんの?人間の欲を揺さぶりまくる社会。
④ スーパーマーケットになんでもある!いや、そもそもスーパーマーケットがあるところ!
6年半ぶりに行ったアメリカ最大のスーパー、ウォルマート。でかい!ひろい!なんでもある!
アメリカおなじみのカラフル度がえげつないケーキも懐かしい!
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グアテマラの生活が結構居心地よかったので、なんの不便も感じでいなかったけれど一歩外に出てみると先進国の暮らしとはやっぱり違うことがいろいろあるなぁと再認識。
でも、そんなグアテマラが私はもう大好きなんだなー。
追記
モールのフードコートにあった日本料理店。
店頭に並んでいたものはどう見ても中華料理。
まぁ、おいしかったからそれは許そう。
しかし、これは許さない!
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「これは絶対天ぷらではない!」
小麦粉揚げたただの塊!
これは許せませんよー!