3月、日本では別れの季節。
ここグアテマラでもお別れがありました。
一緒にグアテマラへやってきたH28年度1次隊11名のうち、2名が教員現職参加制度できていたので、彼らが帰国する日がやってきたのです。
帰国二日前に、全員集合は叶いませんでしたが、アンティグアで集まって最後のひと時を楽しみました。
いつの間にこんなに時が経ったんだろうかと、みんな驚きながらも、これまでの話や、これからの話に花が咲き、いつもどおりの調子で楽しく過ごしました。
ささやかなプレゼント贈呈。
中学英語教員のジミーとは、同じ職をもっていたこともあり、英語教育のことや、中学校の学級経営のこと、いろんな話をしました。
ジミーの学級経営の話は、とてもおもしろかったし、勉強になりました。
また、彼女とは訓練時代から同じクラスで、常に自分の仕事や成長のためにまっすぐな姿勢が、いつもとてもすてきでした。
駒ヶ根語学クラスはがんばり屋さんのみんなに囲まれて本当に毎日楽しかった！
犬にも人にも優しいジミー。
彼女の不思議なところは、みんなより年上なのに、全くその感じを出さないところ。
どうしたらあの空気が出せるのか、今も不思議ですが、私もジミーの年になった時には、そんな空気の出せる人になりたいな。
そして、この人。
いやいや、たくさんぶつかりましたね。笑
お互い譲らない性格のため、何度意見が割れたか。
でも、衝突する相手がいるからこそ、自分の考えが磨かれ、広がり、新しい視点をいくつもいただきました。
彼から学んだことはたくさんありました。
イライラもたくさんさせていただきましたし、させましたが、最後には出会えてよかったと思う存在でした。
お互いに「教育」という分野に心があるもの同士、これからもそれぞれの場所でがんばっていきましょうね！
そして、最後にした、とある勝負の約束。
勝つのは私なのでよろしくお願いします。
このメンバーで集まるのもしばらくなくなるでしょう。
訓練所で出会ってからの2年間、自分もみんなも色々と変わったなぁと思いますが、きっと帰国後2年間でもみんなそれぞれまたいろんな変化があるんでしょうね。
海外勤務が決まっている人、
海外の大学院を目指している人、
エンターテイナーになりたい人、
家庭をもちたい人など…
それぞれに夢があって、
それぞれに道があって、
そんな話を聞いていると、みんなの未来も自分と同じくらい楽しみになるのでした。
私の隊次は11名と大人数でしたが、どの人も個性があり、それぞれの持ち味があり、時にケンカっぽいこともありましたが、本当に素敵なメンバーで、この隊次の一員になれたことを本当にうれしくおもいます。
またみんなで会いたいね！
この空気が大好き(^^)
