私は、薬に頼るのは好きじゃない。
自分の体の不調は、自分の生命力で治せるはずだと思っていて、
そこを薬にたより始めると、自分の生命力がどんどん奪われてしまう気がするんだ。
でもうちの母なんかは、日本の医療のおかげでたくさん助けてもらった。
だから医療や薬剤には感謝している。
でも、自分はなるべくなら薬は飲みたくない。
医者へ行って処方箋が出されても、薬局に行かずに帰ってくる不良患者である。
今日、久しぶりに大量の薬を受けとった。
喉がおかしいのである。
昨年10月ごろから違和感を感じていたが、そこまで生活に支障もないし、まあいいかとほかっておいた。
年末、流石に変だと思って近くの耳鼻咽喉科へ行き,人生で初めて内視鏡とやらで喉をみた。
(声が出る機能ってすごいよね。人間のつくりって本当にすごいと思う)
どうやら小さなポリープがあるようだった。
安静にしていれば治ると言われたので、
そのうち治るかと思って、また放置。
そして、今。
ついに声が出なくなった。
これはいかん。
これでは、グアテマラで何もできない!
声を出さない生活をすれば治りも早いという。
やるなら今だ。
やれることは全力でやるしかない。
ってことで来週の家庭教師の仕事は全てキャンセルさせていただき、ちゃんともう一度別の病院へ行き、診察してもらった。
やっぱり声帯に何かあるらしい。
でもそこまで悪くはないとのこと。
とりあえず1週間はステロイドとやらでガツンと治療してみましょうとなった。
1週間で治るもんじゃないらしいが、とりあえず1週間は声出さずに思いっきり喉を休める。
薬も大量に出たが、ちゃんと忘れずに飲もう。(大量な理由は、ついでに花粉の薬も入っているからなんだけど)
大量の薬でお値段やばいのでは
と思ったけど、1500円程度。
日本ってすごいなぁ。
これだけの医療をこの価格で提供してくれるなんて…
日本人は恵まれている。
だからこそ、この医療が受けられない人の分まで、行動する必要がある。