グアテマラ725日目。 (多分)
今日で、グアテマラ最後の一日。
明日のお昼の便で、グアテマラを発ちます。
今週は、最後の行事がありました。
政府機関や、任地の同僚などを対象としたスペイン語での最終報告会。
同期8名の発表を聞きながら、まずみんな本当にスペイン語がうまくなったなぁって思いました。
訓練時代、みんなほぼゼロから始めたこのスペイン語。
その2年たった今、こんなにも自分の活動や思いを自由に表現できているみんなが本当にすごくって、2年間でこんなに人って変わるんだ!成長できるんだ!って、目に見える形でわかって、グアテマラでの2年間の重みを感じることができました。
そして、もちろん発表内容は、それぞれの個性や過ごしてきた時間や思いが見えて、どれもとてもよかった。
今回の私たちの隊次8名は、発表内容は違いましたが、どれも共通していることがありました。
みんながみんな、自分が過ごした任地を心から愛していること、
そして、ここでの生活に満足して、胸をはって日本へと帰ることです。
中には、任地を愛せない、グアテマラを愛せない、心残りがある、そんな状態で帰国していく人もいる中、私たちはみんな本当にいい顔して最後の発表を行っていました。
そんな仲間がとても私は誇らしくって、胸がいっぱいでした。
午後も、引き続き事務所で日本語での発表。
ここでは、活動内容だけでなく、それぞれが胸に抱いている2年間の思いを語っていて、それぞれに与えられた2年間の意味があったことを感じました。
そして、夜には後輩隊員主催の送別会。
多くの隊員が私たちのために、首都まで上がってきてくれて、あたたかな会を開いてくれました。
最後に一緒に熱い時間を過ごした仲間の顔が見られてよかったです。
なかでも感動したのが、同期隊員のうちの一名が、2年間の思い出が詰まったムービーを作ってくれていて、それをっみんなで一緒に見た時間。
初めのころの、ドキドキした気持ち、みんなで過ごした楽しい時間、変わっていった自分自身、
そんなことを思い出しながら、ここで過ごした時間に心から感謝の気持ちが。
本当に、ありがとうございました。
さて、帰国です。
みんな、スーツケースに2年間を詰め込むに、悪戦苦闘中!!