フロリダから国内線にのって、イリノイ州シカゴへ。
ちょうど9年前、21歳の私が日本からアメリカに上陸したのもこのシカゴオヘア空港で、あの時に感じた興奮を思い出しながら。
今回アメリカに来たのは、21歳の自分が1年間過ごした場所を訪れるため。
この日がくるのをとっても心待ちにしていたので、これから待っているいろんな人との再会が楽しみで仕方ありません。
シカゴも楽しみたいところですが、今日はこのまますぐのイリノイ州中部にあるスプリングフィールドというところに行き、友達の一人のお家へ向かいます。
久々の電車という乗り物にドキドキ。
電車に乗りながら人々を見ていると、アメリカという国は本当にいろんな人がいるなぁと感じます。
黒人系、
白人系、
アジア系、
黒い髪、
金髪、
チリチリ、
モジャモジャ、
ストレート、
細い人、
ぽっちゃりな人、
でっかい人…
昔は気づかなかたけれど、シカゴにも結構スペイン語を話している人がいるみたい。
見た目も中身もみーんな違うアメリカ。
そんな国だから、日本のように足並みそろえる文化はなく、それぞれがそれぞれ好きなように生きているように見えます。
そんなところが私は好き。
やっぱりなぜかアメリカの空気は、解放感を感じさせてくれる。
長距離電車に乗るためあまり時間はありませんでしたが、ちょっぴり街をぶらつく。
2年ぶりの冬を体験。
寒いー。
ユニオン駅到着。
見たことあったはずなのに、こんなにかっこよかったっけー?とバシャバシャ写真を撮ってしまいました。
こちらが私が乗るAmtrackという長距離電車。
2階建のごっつい鉄の塊みたいな電車です。
9年前もこの暗〜いプラットホームからこの電車に乗ったことを思い出しながら乗り込みました。
いろんなアメリカ人がいるし、一概には言えないけれど、アメリカ人ってやっぱりフレンドリーで他人との壁がすごく低いなぁと感じます。
知らない人に気軽に話しかけて、何気ない会話が始まるし、ちょっとしたことで誰か困っていると、すぐに声をかけている。
私にも例外なく、電車の席で隣になった人が話しかけてくれて、乗車時間中の話し相手になってくれました。
そして、車内放送のお姉さんはディズニーのアトラクションのアナウンスのようにテンション高い。
車内に現れた時は、サンタクロース柄のセーター着てた。
この軽いノリが好きだ、アメリカ。
移動中はこの景色がひたすら続きます。
もうすぐみんなに会える!!
ワクワク。