日本の学校との交流

4年ぶりの再会

本日、2月20日。

私は、今日は一日お休みをいただき、グアテマラの活動関連で3つのことを行いました。

どれも、心に刻まれる時間だったので、簡単に今日のことをブログに残しておきたいと思います。

まず、午前中に私の地元の小学校へリセと訪問し、グアテマラの子どもたちとの英語交流会を行いました。

交流会自体はオンラインで実施するので、私はいつも家から接続するのですが、今回だけは特別な想いもあり、私自身学校へ訪問し、6年生の児童の前でご挨拶もさせていただきました。

実は、この学校の6年生というは、4年前に担任をさせてもらったことのある学年なのです。

(↑毎日発行していた学級通信の創刊号)

協力隊からの帰国後1年もたっていないころでした。
私にとっては、日本の小学校で担任をもつという初めての経験をさせてもらった年です。

初めて出会う2年生の子どもたちは、毎日を一生懸命に生きていて、私は子どもたちから学ぶことや教えてもらうことがたくさんありました。

ただ、私は療養されていた先生の代理といういうこともあり、彼らと一緒に過ごしたのは、たった4か月間。それでも、今でも4年前の日々を鮮明に覚えているほど、私にとっても宝物ののような時間でした。

 

そんな、彼らも今は6年生になり、この学校の英語専科の先生が私もよく知っている先生だったこともあり、今回、グアテマラの子どもたちとの英語交流会を実現することができました。

私にとって、大切な日本の子どもたちと、大切なグアテマラの子どもたちが、大切な団体NPO法人幸縁の事業の中でつながり合うことができた瞬間というのは、なんたる奇跡の重ね技!

最高の瞬間を味わわせていただきました。

担任した子供たちは、4年間で本当に大きくなっていて、見た目ではすぐにだれかわからない子もいましたし、すぐにわかる子もいました。笑

その中の1人の子は、

「今でも、先生の学級通信ずっととってあるよ!」

といってくれたり、

「先生からもらったグアテマラのお金、今も大切にしている。」

といって、メダルや私がプレゼントしたものを持ってきてみせてくれたりと、とても心温まる再開ができました。

 

日本の学校に勤務することは、心も体も疲弊してしまうことも多いのですが、こうしてかけがえのない出会いを自分の人生に与えてもらえる本当に尊いものだと、今日、再確認することができました。

今度は、今現在担任している1年生が5年後に6年生になったときに、また同じような時間を味わえたらいいなぁなんて、小さな夢もできました。