今回私たちは、2月16日にグアテマラの子たちにパプリカダンスを教えました。
ダンスを教えようと思った理由は、楽しい授業を受けてもらいたかったからです。コロナ禍で、まともに授業を受けられない中でも、明るく楽しんでもらいたくてダンスを教えようと思いました。
しかし、グアテマラの子供たちと交流するとき、不安な気持ちがありました。グアテマラの母国語は、スペイン語なのでうまく伝わり切るかどうかわからなかったからです。でも、交流するのが楽しみという気持ちもありました。そこで、英語にしたりジェスチャーを使い、いろいろな工夫をしました。だから、本番も楽しみながらダンスの授業をすることができました。
ここからは、ダンス交流をした感想を書きます。
〈Sの感想〉
なぜ、「パプリカ」を教えようと思ったのかというと、2020年にオリンピックの応援ソングで世界的に流行し、様々な言語に訳されていた曲だったからです。
今回の交流では、言語が伝わらなくても心が伝わることでダンスを楽しむことができることを知りました。私たちは、最初とても心配でした。なぜなら、もし、伝わらず踊りきれなかったらどういうのを考え心配でした。でも、グアテマラの子がみんな真剣にでも楽しく聞いてくれました。
今回の交流で、世界が変わったかと聞かれるとそうではないと思いますが交流をしたのでグアテマラと日本とが1つになった気がしました。なので、とてもよい交流になったと思います。
〈Mの感想〉
私の最後の目標はズームを通して授業をしたいということでした。しかし、何を教えたらよいか、どうやって教えるべきか全くわかりませんでした。でも、そこから話し合いが行われ、体育(ダンス)を教えるのが良いと考えました。それでも何を教えるか、ちゃんと伝わるかなど不安な部分もありました。しかし、いざやってみると自分も楽しかったし、グアテマラの子たちも楽しそうにやってくれて本当にやりがいを感じました。コロナ禍で自由にできることが少なく、制限されていることが多いけれど、その中で世界の助ける第一歩にはなったのではないかなと私は思います。また、やり終わった後は、自分のやりたいことを果たしたという思いがあり、大きな達成感を感じました。グアテマラの子たちにとっても、私たち(日本の子たち)と一緒にダンスをしたという思い出を作ってほしいです。
〈Aの感想〉
今日、ダンスを教えてすごくよかったし、いろんなことを学ぶことができました。教える前は、ちゃんと伝わるか分からなくて緊張していました。でも、やってみて英語を言わなくても身振り手振りで伝わっているのがわかって嬉しかったしダンスは世界の壁を越えることができるんだなと思いました。
その後，グアテマラの子たちから，実際に踊ってみた動画を送ってもらいました。
その後の感想です。
〈Sの感想〉
私は、動画をもらってとても嬉しかったです。私たちが教えたものを楽しく笑顔で踊ってもらっていました。今回は、少しでも笑顔になってくれるのを目的に進めていたので嬉しかったです。そして、「上手だなぁ」と思いました。教えたのはサビだけだけど、全部踊ってくれて嬉しかったです。
また、パプリカダンスを踊ってくれると嬉しいです。今回の交流が、楽しいと思ってもらえたあかしが今回の動画だと思います。なので、とても良い交流になったと思います。
〈Mの感想〉
ズームをして数日経ったある日、グアテマラからパプリカダンスを踊った動画を送ってもらいました。私がその動画を見て最初に持ったことは、「面白い。」ということです。動画に写っていた三人のこの中で男の子がとても楽しそうに踊っていました。でもその男の子が踊っていたのは私たちが教えたものと違いました。つまり、自分の好きなように踊っていたのです。私たちが教えたものと違っていてもそれはそれで「楽しんでくれた。」ということがよく分かりました。私の最後の目標はダンスを楽しんでもらうということだったので目標が達成でき、本当に嬉しく思います。もう一緒にズームで交流することは難しいかもしれませんが、グアテマラの子たちにとってパプリカダンスが楽しい思い出と残り、同時に日本の子たちと交流した思い出として忘れずに過ごしてほしいです。
〈Aの感想〉
パプリカダンスをフルで教えてないのに全部踊ってくれて嬉しかったし、パプリカダンスを覚えていたんだなと思いました。自己流に踊ってくれたり、笑顔が多くてよかったと思いました。もう一回交流してフルで伝えたいと思いました。
作成者 附属新潟小学校６年生 S M A
次回の記事は、3月9日。
グアテマラの友達と一緒に授業！～日本の遊び編～
